【ネタバレ注意】この素晴らしい世界に祝福を! 12巻 感想



BDげんていばんですよ!

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こんにちは。本日、ゲーマーズにて予約していた 「この素晴らしい世界に祝福を!12巻 女騎士のララバイ BD付き同梱版」 を入手したので感想を書いてみたいと思います。

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同梱物

この素晴らしい世界に祝福を!12巻 本体
オリジナルアニメ この素晴らしい世界に祝福を!2「この素晴らしい芸術に祝福を!」

あらすじ

・本編

「ダクネスを「ママ」と呼ぶ謎の少女の出現に一同騒然……。事情を聞けば、ダクネスのいとこで、彼女を母のよう慕って遊びにきたのだという。一方ダクネスは貴族の仕事に精を出すべく、高額所得冒険者の税金の取り立てを開始。まんまと捕まったカズマは、ひとつの手枷でダクネスと繋がれ、一晩を共にすることに。その夜、ダクネスから「お前はめぐみんの事が好きなのか?」と問われ――。女騎士の意地と涙、決意の嵐が吹き荒れる!」

(小説裏表紙から引用)

・オリジナルアニメ「この素晴らしい芸術に祝福を!」

「アルカンレティアから戻ったカズマは、魔王軍幹部のハンスを討伐した報償金のおかげで、借金に追われることもなく、まるで緊張感のない生活をだらだらと謳歌していた。ある日、カズマはギルドでランという新米冒険者の少女から握手を求められる。ランは冒険者になったばかりで、魔王軍幹部を次々と倒しているカズマに憧れ、ファンになったと言うのだ!カズマがドヤ顔で気を良くしていると、ギルドの受付嬢のルナがやってきて、ゴーレム討伐クエストを依頼してくる。ファンの前でカッコ悪いところは見せられない。カズマはついついクエストを引き受け、アクア・めぐみん・ダクネスと遺跡へ向かうのだが……!?」

(BD裏表紙から引用)

以下ネタバレあり!

OVA「この素晴らしい芸術に祝福を!」感想

突然現れたファンにカズマはとんでもなくカッコつけるのですが、ちょうど良いタイミングでルナが依頼を持ってやってきます。ファンの前で断れないカズマ。視聴者的にはこのタイミングの良さとファンに怪しさしか感じないのですが(笑)。依頼は遺跡調査ですが、なんとこの遺跡は機動要塞デストロイヤーを作成した転生者が最初に住んでいた場所でした!自分の先輩に当たる転生者の作品、つまり、芸術をみようとするのですがすべて爆裂魔法でふっとばしてしまうところは面白かったです。
最後にはやはりファンには裏があり、スティールを繰り出すカズマ。一体何をスティールしたのか気になるところです。

感想

今回はダクネス巻ということで最初から最後までダクネスを中心として物語が進んでいきます。
ダクネスのいとこの名前は「ダスティネス・フォード・シルフィーナ」。彼女に関したことが原因で、カズマたちは行動することとなります。
その騒動の中でクリスも現れ、ついにエリス様の本性が…..!なんてこともあって最後まで楽しく読ませていただきました。
自分が一番気に入ったシーンはダクネス・クリス・カズマが貴族の屋敷に銀髪盗賊団として乗り込むところですね。この場面で今巻の盛り上がりのピークが来ますからね!相手貴族の尋常ではない怪しさやカズマとクリスのノリノリの潜入は笑えてきます。WEB版にもあったダクネスの告白シーンや税金徴収場面など着々とイベントを消化してきて、いよいよ終わりに近づいているんだなあと寂しくなります。なつめ先生のあとがきにもそのようなことが匂わせてあります。
BDの方は買ってからのお楽しみということで、一応予約受注生産なので入手するのは難しいかもですがご覧になりたい人は頑張ってみてください。書籍だけのものは8/1に発売となっているのでそれまでネタバレをくらわないようにご注意を!

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2017.07.24 06:10  2020.04.20 01:40