氷の魔女に春が訪れる…？
こんにちは。今回は12/1に発売となった 「この素晴らしい世界に祝福を！ 13 リッチーへの挑戦状」 について書いていきます。
概要
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|---|---|
| タイトル | この素晴らしい世界に祝福を！ 13 リッチーへの挑戦状 |
| 著者 | 暁なつめ |
| イラスト | 三嶋くろね |
| 出版社 | 角川スニーカー文庫 |
| 出版日 | 2017年12月1日 |
| ページ数 | 264 |
| 定価 | 648円(税込み) |
今回でシリーズ13巻目、スピンオフや外伝も合わせると20冊目となる「この素晴らしい世界に祝福を！ 13」は表紙やあらすじからもわかるように ウィズがメインとなる話のようですね。今回は外伝である「あの愚か者にも脚光を！ 2」も同時発売しています。
店舗特典小説
| アニメイト | 暁なつめ先生作「戦闘員、派遣します！」連動購入特典 書き下ろしブックレット クロスオーバーSS「その惑星、危険につき」 |
|---|---|
| ゲーマーズ | 暁なつめ先生作「戦闘員、派遣します！」連動購入特典 書き下ろしブックレット 「仮面店主の膝耳枕」 |
| とらのあな | 書き下ろし特典小説 「冬の夜空に見る月は」 |
| 電子書籍 | 書き下ろし短編「本物のマジックアイテム！」 |
アニメイトとゲーマーズでは暁なつめ先生の新作小説「戦闘員、派遣します！」との連動購入キャンペーンが行われており、2作品の短編が1冊となったブックレットが特典としてついてきます。2店舗で内容に違いがあるかはまだ確認できていませんが、近頃確認できればと思います。
↑2017.12.14 追記 アニメイトとゲーマーズで内容は違いました！下の画像はゲーマーズ特典のものです。
ちなみにこちらがブックレットの表紙。「戦闘員、派遣します！」のスノウが三嶋くろね先生によって描かれています。
三嶋先生のスノウ可愛い綺麗
— カカオ・ランタン (@kakao_rantan) November 17, 2017
その他の特典はこちら
こちらは当サイト「戦闘員、派遣します！」の記事です
スニーカー文庫29周年キャンペーン
また、本作の出版社である角川スニーカー文庫では現在「29周年に祝福を！フェア」を行っており、対象商品を購入するとステッカーや壁紙がもらえたり、抽選に応募できたりします。こちらをチェックしてみるのも良いでしょう。
http://sneakerbunko.jp/special/29th-fair/
あらすじ
「ストーカーが現れました!」―逃げ惑い朝帰りをかましたウィズが、バニルやカズマに相談を持ちかけてきた。相手はウィズのことなら何でも知っている!と豪語しており、会って話がしたいと手紙まで送ってくる。対して「襲撃してやる」と、珍しく盛るバニル。その言葉で気持ちに整理がついたのか、ウィズは会うことを決心するのだが…。当日、着飾り、照れくさそうに話す彼女の姿が!?ストーカーに恋?大いなる勘違いが始まる!
（本体裏表紙より引用）
以下ネタバレ注意！
登場人物
カズマ
アクア
めぐみん
ダクネス
ゆんゆん
バニル
ウィズ
ダスト
謎の男
謎のきぐるみ
感想
今回はスピンオフの「仮面悪魔の見る夢は」以来のバニル＆ウィズ回でした！スピンオフと違うところはカズマ達がメインで出てくるというところですかね。
今回は最初から最後までギャグのキレが素晴らしく、個人的に一番好きな8巻並みに面白かったです。(8巻が好きなのはエリス・クリス派というのもありますが)
今回、イラストで注目したいのは挿絵のキャラクターの服ですね。いつもと違った服装が拝見できて新鮮な気持ちと尊さを感じます。ウィズのイラストも多いので貧乏店主派の方は必見です。
今回はWEB版(このすばはもともと小説家になろうで連載されていた)を見ていた方ならニヤリとできるあのシーンや伏線が見られますよ！WEB版を見ていた方でも楽しめること間違いなしです。
前巻である13巻で出てきたあのキャラクターも再登場して物語に新しい風、もとい笑いを引き込んでくれます。この作品は全くマンネリを感じないので驚きです。前巻の続きであるのでカズマたちの恋模様も関係もどうなっているのか注目です。4人も初期の頃とは違った関係になってきて新鮮な気分です。
後、今回は地味にゆんゆんの出番が多めです。そしてそれが14巻へとつながっていくのですがこちらの展開も見逃せないです。
今回のメインであるウィズですが、普段は見せない本性？のようなものが垣間見えると思います。ウィズは穏やかで優しいというイメージが強いですが、恋愛面ではどうなの？という部分が今回はわかると思います。
先日行われたスニーカー文庫のニコニコ生放送である「なますに」での暁なつめ先生への質問企画からも分かる通り、このすば完結は近いようです。最後まで目が離せませんね。終わってしまうのはさびしいですが、この作品がどう終わるのかも楽しみにしていたいと思います。
以上です。読んでいただきありがとうございます。
こちらもよければどうぞ
14巻はこちら
2017.12.01 21:00 2020.04.20 01:32
