こんにちは。今回は先日購入したパイロット社の消せるボールペン、フリクションシリーズの中から「フリクションボール 2 ビズ」をレビューしていきます。
Overview : 概要
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品名 | フリクションボール 2 ビズ FRIXION BALL 2 BIZ |
製造 | パイロット (Pilot) |
定価 | 3000円 |
インク | 0.38mm 赤・黒 |
方式 | 回転式 |
替芯 | 専用品あり |
カラー | ブラック・ダークブルー・グレー・ピンク・パールホワイト・アイスブルー |
消せるボールペンとして有名なパイロットのフリクションシリーズですが、今回レビューしている「フリクションボール 2 ビズ」はビジネスシーンで使用しても問題ないようなデザインの物となっています。品名にもBizとついています。
2と名がついているように回転式の多色ペンで、購入時には赤と黒の芯が装填されています。替芯を購入すれば青インクを使用することも可能です。ビジネスシーンでも使えるように、通常のフリクションボールとは違ってメタリックな装いとなっています。
また、インクの色がわかるようにペン先にはインクの色と同じ印がつけられています。本体には芯のインク色がわかる目印はないのでペン先で判断する形となります。だから他の色のインクに入れ替えることもできるんですね。
カラーはブラック・ダークブルー・グレー・ピンク・パールホワイト・アイスブルーの6種類です。筆者が今回購入したのはブラックです。金属加工がなされているので、実物は写真より高級感があります。
(引用 :http://www.pilot.co.jp/products/pen/ballpen/multi_color/frixionball_2_biz/)
男性だけではなく女性でも使いやすい色が並んでいます。
替芯は普通のフリクションボール スリムとは違い、専用品があります。
上記のように替え芯には3種類のインクがあるので別途購入して交換することで、2色のインクの組み合わせを変更することができます。
Good : 良い点
デザインが良い
このペンの良さはなんといってもデザインでしょう。普通のフリクションボールのホルダーはプラスチックなのでどこか安っぽい印象を拭えなかったのですが、このフリクションボール 2 ビズは高級感を感じさせてくれるデザインです。
↑フリクションボールスリムと比較
そして軸が細めなので携帯性に優れ、手帳のペンホルダーとの相性も良いです。
文字が消せる
これはこのペンに限らず、フリクションシリーズの特徴です。文字が消せるのは安心感がありますよね。
意外に細身
高級志向のボールペンは軸が太くなりがちなのですが、こちらは以外にも細身です。上記の「フリクションボール スリム」と比較してしまうと太く見えてしまうのですが、フリクションボール スリム2本分の太さと考えると意外と細く感じられます。
Bad : 悪い点
文字を消す用のラバーを出しにくい
写真を見て分かる通り、ラバーはキャップをいちいち回して取り出さなければなりません。そのため、消す手軽さが失われています。常にキャップを外して使用するのもありかもしれません。ここはデザインとトレードオフですね。
値段が高い
前述したとおり、このペンの定価は3000円となっています。フリクションを多用するヘビーユーザーならこの価格でも価値はありますが、フリクションを初めて使う方には向いていないでしょう。まずは普通のフリクションボールのホルダーを買ってお試しすることをおすすめします
替芯の互換について
このフリクションボール 2 ビズには専用の替芯が用意されていますが、フリクションボール スリムとは互換があるのか調べてみました。
長さはだいたい同じですがビズの方は金属製でペン先にインク色の印が、スリムの方はプラスチックでできています。
スリムの芯をビズに挿した場合
問題なく挿さって使うことができました!ただし、ペン先にインクの印がないので普通に使用する際にはインクの色を確認できません。
ビズの芯をスリムに指した場合
こちらの場合は、替芯の長さが合わないため、使用することができませんでした。キャップが回せません。
よって「フリクションボール 2 ビズにスリムの芯は使用できるが、スリムのホルダーにビズの芯は使えない」ということがわかりました。
まとめとしてフリクションボールヘビーユーザーの私にはデザインもよく、今までの替芯の貯金も利用することのできる素晴らしいペンとなりました。これを読んでいるフリクションボールユーザーにもおすすめできるペンでした。
以上です。お読みいただきありがとうございます。またよろしくおねがいします。
2019.01.29 01:25 2020.04.20 01:03