こんにちは、今回は2019/4/1に発売されたライトノベル「戦闘員、派遣します! 3」について書いていきます。

Overview of 戦闘員、派遣します!3 : 概要

タイトル 戦闘員、派遣します! 3
著者 暁なつめ
イラスト カカオ・ランタン
出版 角川スニーカー文庫
出版日 2019.4.1
ページ 264

2巻はこちら

Special : 店舗特典小説

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電子書籍 書き下ろしショートストーリー「モブにも選ぶ権利がある」

今回の特典小説は共通していることがあります。それは「ピーーー」です。(自主規制)
電子書籍にも特典小説がついています!

Introduction : あらすじ

キサラギ本社からアジト建設を早く進めろと指令が入り、六号たちは作業に追われていた。しかし、先の戦いでデストロイヤーを転送してもらい、悪行ポイントはマイナス。建設に必要な重機や物質を取り寄せるために彼らがとった行動は―お城に住むティリスの部屋へ毎晩侵入すること!?そこでは宴会芸秘技“チョンマゲ”を凌ぐ○○が行われていて!?一方、アンデッド祭りを取り仕切るグリムは悪霊の依り代となる人形を作り、真面目に準備を進めていた。その祭りを逆手にとり、再び魔王軍が襲いかかろうとしているともしらず…。バカとマジメが交差するとき物語は―な、第3巻!
(本体裏表紙より引用)

 

以下ネタバレ注意

 

Story : ストーリー

プロローグ

二巻ではラッセルとの戦いにおいて悪行ポイントをマイナスにしてデストロイヤーを呼び出した六号であったが、キサラギ最高幹部のリリスからアジトの設営を急ぐようにお達しが来る。

一章 アンデッド・フェスティバル

トラ男さんに見事に手綱を握られて、メイド服を着せられているラッセルを楽しんでいる六号であったが、そこへグリムからの呼び出しがある。なんでもアンデッド・フェスティバルという日本のお盆のような日がこちらの世界でもあるらしい。その祭りの担当であるグリムは六号たちに手伝いをお願いする。

二章 開拓せよ!

スノウによってアジトが爆破された六号たちとその他の戦闘員たちはアリスの指揮のもと、新アジト設営計画を早めることとする。しかし、設営予定地の森の開拓中に森の生物からの様々な妨害を受けることに!しかし、六号たち戦闘員も負けてはおらず、あの手この手で大戦争を繰り広げる!!

三章 商売せよ!

思わぬ森の苛烈な反撃に遭い、アジト建設に失敗した六号は飲み屋で女に絡んでいると、グリムに出会う。祭りの手伝いをしてほしいと頼まれるが六号は取り合わず、いつもの悪行ポイント稼ぎに出かける。そこで見かけたのは街中を闊歩するぬいぐるみたち。グリムによるとこの街の元住民のゴーストが取り付いたものらしい。しかし、人に危害を加えないはずのぬいぐるみが六号たちを襲っているのを見て、グリムはゴーストの浄化を行うが半分アンデッドのグリムも一緒に浄化されてしまう。
六号はその後アジトに近づく不審なぬいぐるみを発見し、それを捕らえると、中身は魔王軍幹部のハイネであった。ハイネはラッセルを取り戻しに来たのだったが、六号にアンデッド祭りで不穏な動きがあることを示唆しながら荒野に置き去りにされてしまう。
そしてついにティリスの件で城に呼ばれることとなる…。

四章 アンデッド・パレード

ついに始まったアンデッド祭り。グレイスの街中をグリムが作ったぬいぐるみが歩き回る。そこで聖職者らしい行いをするグリムを見かける。グリムはぬいぐるみに宿ったゴーストの言葉を通訳しているらしい。
一方六号はぼったくりキャバクラやロゼを使って小銭稼ぎを行う。それも一段落して暇なところをグリムに見つかった六号はグリムからのお願いで祭り開催中の治安維持を頼まれる。成り行きでアクセサリー店へネックレスを買いに行くことになった2人であるが、なんとネックレスはこの星では婚約の証であった!どうなる六号!

最終章 アンデッド・ナイト!

街中で怪しげなぬいぐるみに囲まれてしまった六号とグリム。その中でも大型の猫型ぬいぐるみは金棒も持っており、パワーも桁違い。ろくな武装をしていない六号はグリムを連れて逃げることに。途中、グリムと一緒に応戦しようとしたところ、猫型のぬいぐるみは地のガダルカンドが復活した姿であった。地のガダルカンドは街中にアンデッドを呼び寄せて混乱を引き起こし、城近くの神殿にある自身の首を取り戻し上位アンデッドとして復活しようとするのであった。

エピローグ

ガダルカンドを倒したグリムはまた自分共々浄化してしまう。せっかく六号に買ってもらったネックレスも復活のための生贄となってしまう。六号たちはついにデストロイヤーを用いてアジトの建設をすることに。さらに地球での戦いが激化しているので最高幹部を六号たちの星に送り、早期占領を行うことに!

 

Impression : 感想

戦闘員、派遣します!とんでもなく濃い個性のあるキャラクターたちがハイテンポで動いていく作品ですが、今回の3巻はとんでもなくギャグが凝縮されていて、ページ数以上の濃密さが感じられました。ページ数以上に長かった気がします。今回一番おもしろかったのは六号と十号たちが夜な夜なティリスの部屋に忍び込んであらゆることをやるところです。一番笑ったのがジェンガと焼き肉で、潜入に対する熱意や真剣さ、用意周到さに対してやっていることがとんでもないギャップが大好きです。あと、各章の間のキサラギの最高幹部と六号との手紙のやり取りも面白いです。なんだかんだ最高幹部は六号のことが好きなんですね。最後のエピローグで最高幹部の一人が六号に合流するみたいなので楽しみです。一体誰が来るのでしょうか。
3巻全体の印象としてガダルカンド戦があまりにもあっさりしていて驚きました。もう少し出番与えても良かったんじゃないかなあ……。そしてハイネもあっさりと捕まり放置される始末。ラッセルは女装させられるし、魔王軍ちょっと弱すぎ…?魔王はどんな感じなんでしょうか……。
3巻はいわゆるグリム巻でしたがあとがきによるとヒロインを掘り下げていくつもりはないとのこと。個人的にはもう少し六号の過去とかロゼやグリム、スノウの過去などを読んでみたいなあと思います。
3巻は1,2巻でおなじみとなったお約束やテンポをもとに濃密な面白さを楽しめる巻です。4巻では最高幹部が来るとのことで物語が大きく動く予感……!楽しみですね!

 

以上です。お読みいただきありがとうございました。またよろしくおねがいします。

 

 

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