キサラギ最高幹部、リリス!ここに登場!

こんにちは。今回は2019/9/1に発売された「戦闘員、派遣します! 4」について書いていきます。

Overview : 概要

タイトル 戦闘員、派遣します! 4
著者 暁なつめ
イラスト カカオ・ランタン
出版社 角川スニーカー文庫
出版日 2019.9.1
ページ数 296

暁なつめ先生、2ヶ月連続の刊行です!現在、暁なつめ先生の別シリーズ、「この素晴らしい世界に祝福を!」の映画がやっているので2ヶ月刊行なのでしょうか?なつめ先生にしては珍しい?気がします。今回はページ数も300ページ近くあり、ボリューム満点です!
3巻はこちら

Short Story : 店舗特典小説

「地雷女に良き出会いを……」 とらのあな
「黒のリリス、帰還します!」 アニメイト
「体、売ります!」 ゲーマーズ

特典は割と本編を読んだ後に読むのがおすすめです。今回のおすすめはアニメイトの特典で、本編の最後の一幕の裏側が覗けるので読むべきだと思います。本編に入っていても良かったんじゃないかと思います。

Introduction : あらすじ

アンデッド祭りが終わり、完成したばかりのアジトが吹っ飛んでから一週間。自暴自棄になった六号は『一度は完成した』ことを理由に、キサラギの最高幹部をご招待!お相手は―「リリス様でお願いします」『ええ!?ぼ、僕!?』危険が危ない未知の惑星に自分を送り込んでくれた張本人、黒のリリスを騙して呼びつけ、日頃のストレス解消を計画する!さらに、反抗期が来たらしいアリスは創造主であるリリスを『バカ』呼ばわりで、終始リリスを涙目にさせるが―?「幹部なのに…。これでも最高幹部の一人なのに…!」秘密結社キサラギの絆が試される!?異世界コメディ第4巻!
(本編裏表紙より引用)

3巻ではついにキサラギ最高幹部が六号が侵略している惑星に来るということで4巻はどうなるのか!と気になっていたのですが、来たのはリリス様だったみたいです!てっきり六号のことが大好きなアスタロト様が来るのかなと思っていましたが……。でもリリス様はアリスの生みの親!アリスがどんな反応を示すのやらと思いきやなんとあらすじによるとバカ呼ばわり。ど、どういうことなんだ……?非常に気になる4巻のあらすじです!

Story

プロローグ

六号からの通信を待つキサラギ最高幹部の3人。誰が六号の下へ援軍に行くのかを話し合っている。六号が好きなアスタロトは自分が六号の下へ行くと主張する。

一章 VS森の王!

転送装置でやってきたリリスは意気揚々と惑星侵略を開始しようとするも、実はアジトが完成しておらず爆破されたという六号の話に驚愕する。六号とアリスはリリスをおちょくりながらも、リリスにアジト建設を託す。しかし、アジトは再びレーザーの妨害を受けて破壊される。原因は森の中にいた巨大なトカゲであった。トカゲを退治するために対潜爆雷を持ち出したリリスはトカゲを退治するもなんとトカゲは機械で出来た身体であった。そしてなんとその近くには明らかに人工的に作られた施設を発見。

二章 VS空の王!

リリスはキサラギの技術を用いて王国に恩を売ろうとするもことごとく失敗に終わる。農作業をしているアリスとも合流してみると、強い魔獣の尿を害獣よけとして使おうとしていた。六号たちはこの惑星で恐れられている3大大魔獣の空の王の排泄物を狙おうとする。

三章 VS泥の王!

空の王のうんちをなんとか入手した六号たちはグリムに出会い行動をともにするが、その途中で井戸を掘削するために自動運転をさせていた掘削機がなんと地下深くに封じられていた泥の王を呼び起こしてしまう。その後、悪霊祓いを行っているグリムについていくことになる。途中、グリムは悪魔召喚を行うも、出現したのはまさかの天使であった。不遜な態度をとったために天使は呼び出したグリムに怒り、今後問題を抱えた男としか出会えない呪いを掛けられてしまう。

四章 VS……

これといった活躍の出来ないリリス。本来リリスを呼び寄せた目的の一つである、同業者の駆除、つまり魔王軍の撃退を諦めてアリスは六号とリリスに森で見つかった謎の遺跡の調査を命じる。遺跡探索は六号とリリスに加えパトラッシュとして暮らしているロゼを迎え行うことに。超文明の痕跡のある遺跡はなんとロゼのかつての住処であった。記憶を徐々に取り戻したロゼは地図に他の遺跡の在り処を示す。なんとその一つは魔王の居城であり、魔王が古代文明の技術を用いている可能性、ロゼの過去についての情報を握っている可能性を示唆するものであった。

最終章 理想の上司であるために

戦闘員として正式にキサラギに迎えられたロゼの、魔王とお話してみたいという願いを叶えるためにリリスが本気を出す。魔王軍を短期で蹂躙するリリスはついに魔王軍四天王のハイネの降伏を勝ち取る。そして交渉の末、後日魔王との話し合いと遺跡の案内を勝ち取りアジトへ帰還することに。その後リリスは地球へと転送装置で帰っていくのであった。

エピローグ

帰還したリリスを迎えるアスタロトとベリアル。

Impression : 感想

今回の表紙、良くないですか!?2巻のアリスの表紙も結構好きでしたが、今回の表紙はリリスとアリスがメイン!作中ではギスギスしている2人ですが表紙では仲良く写っています。にしても六号はいつも不遜な笑みをしていますよね……。
4巻はついに最高幹部の実力が見れるということで期待していましたが、リリス様は結構なポンコツで部下からも人気のないイタイ子でした。でも六号に色気がないと言われて少し頑張ってみたところとかいいですよね!
この作品は人類の新しい居住地を探すという地味に重い目的を持っていますが、六号達が繰り広げるコメディで軽く読めるのがいいところです。4巻ではロゼの生い立ちに迫るなど、いつも通りのギャグをやりつつ、物語の重要な部分は着々と進んでいっているあたりがすごいなと思います。さすが暁なつめ先生です。
アリスは口では表しませんが六号のことを結構気に入っていますよね。しかもその優れた頭脳で六号を甘やかし、リリス様より成果を出しているあたりとかがカッコいいです。
今回は次の5巻への引きがないため、次はどんな物語になるのか想像もできませんが、次も楽しみです!魔王あたりがそろそろ解明されるのでしょうか?
以上です。お読みいただきありがとうございます。またよろしくお願いします。

戦闘員、派遣します!4 (角川スニーカー文庫)
暁 なつめ
KADOKAWA (2019-09-01)
売り上げランキング: 655

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA